株取引入門>大陰線、お安く見えるけど本当にお買い得？

大陰線というのは、黒く長いローソク足です。

特に定義はありませんが、前日終値近辺で寄り付いて、
少なくとも７％以上株価が下落していれば大陰線と言えます。

「買いたい」と狙っていた銘柄が、大した理由もなく
大陰線をつけて急落すると、すごく買いたくなります。

前日より１０％も下がったりすると、バーゲンセールのような
かんじで、すごくお買い得に感じるからです。

どんな品物だって安く買って、高く売れば儲かりますからね。

私も以前、株価が急落したという理由だけで、買ったことが
何回もあります。

で、どうだったかというと、その後もどんどん下がりました。
全て損をして終了となりました。

別の条件も加味すると、かなり勝率の高いルールがあるのですが、
その条件に関しては後半で話をします。

ということで、株価急落だけの条件で買うと、かなり高い確率で
損をすることになります。

急落するということは、それなりに理由があるのです。

決してお買い得ではありません。